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THE AGELESS MAN

THE AGELESS MAN / Episode 15 – iPSというタイムマシーン

山中伸弥教授が
2006年にiPS細胞を発見し、ノーベル賞を受賞してから
すでに20年が経った。

その間、日本は

同じ細胞医学の分野で
さらに2人のノーベル賞受賞者を輩出している。

2016年
東大 大隅良典教授 オートファジー

2025年
阪大 坂口志文教授 制御性T細胞

だが

この2つはiPSほど騒がれない。

未だにiPSだけが圧倒的な主役だ。

なぜか。

理由は一つではない。

だが私は思う。

ネーミングだ。

iPS細胞。

正式には

induced pluripotent stem cell
= 人工多能性幹細胞

山中教授はあえて

小文字の「i」にした。

当時

Apple 社の
iPod
iPhone
iPad

その流れに乗せた。

京都大学の教授なのに

やり方がうまい。

流行を理解し、名前で勝つ。

戦略だ。

人間は

約300種類 / 60兆個の細胞でできている。

だが元は

たった一つの受精卵。

それが分裂し分化し

筋肉

神経
皮膚
内臓

すべてを作る。

受精卵こそが究極の万能細胞。

では

今の自分の細胞を初期化できたら?

そこから

新しい目
新しい骨
新しい神経

壊れた部品を交換できる。

その発想を現実にしたのが

iPS細胞だ。

iPS細胞は

• 自己複製能力
• 分化能力

ともに非常に高い。

がん化リスクも克服されつつある。

そして今

iPSエクソソーム

細胞は

「修復しろ」という信号を出している。

成長しろ
分化しろ
修復しろ

その情報が

エクソソームとして伝達される。

これが

iPS細胞由来培養上清

“設計図だけ”取り出したものだ。

私は

これを投与する。

正直に言う。

体感はない。

だが

これは「種」だ。

時間差で効く。

古い細胞は更新され
壊れた部分は修復される。

“正しく作られる身体”に戻る。

私は今

iPSというタイムマシーンに乗った。

目的地は10年前の自分だ。

AGELESS NOTE

エクソソームの本質

エクソソームの本質は細胞ではない。

情報である。

若返りとは

細胞の入れ替えではなく
“設計の書き換え”である。


NEXT EPISODE

AGELESS MAN、老化を設計し直す

老化は止めるものではない。

書き換えるものだ。

次回
老化プログラムの解除

※本ブログで紹介されている治療の内容は、bmi27でかつ血圧180/120、脂肪肝、糖尿病予備軍、メタボリック症候群、慢性的な全身疼痛の状況を鑑み、本人の意思では無く複数の専門的な医師の診断に基づき決定されています。

【前後の記事】

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山ノ内 辰二

山ノ内 辰二

AGELESS編集長/5Star Medical Club CEO

年齢は、ただの数字だ。制限ではない。 Age is just a number — not a limit. 医療は、病気を治す時代を終えようとしている。 次に人類が挑むのは——老化そのものの終焉だ。 感染症、循環器疾患、がん。 人類はこれまで「死因」と戦ってきた。 しかしこれからは、「死因を生む根本原因」に挑む時代になる。 それが 老化 だ。 臓器をiPS細胞で作る未来、意識を別の身体へ移す未来。 それらはやがて現実になるだろう。 だが私は、50年先の夢ではなく今この瞬間に始められる革命に賭けている。 老化は時間ではない。 細胞が受け取る「老化の命令」である。 もしその命令を遮断できたなら—— 老化は宿命ではなく、選択肢になる。 私はこの思想を Biohacking と呼ぶ。 「生物は必ず老いる」 それは科学ではない。思い込みだ。 自然界には、老化しない生物が存在する。 一定年齢で若返りを始め、老化と再生を繰り返しながら生き続ける生命が、現実に存在している。 人類だけが例外である理由はない。 人類の進化は、もはや数万年単位では起きない。 半世紀単位で起きている。 私たちはすでに身体能力を拡張してきた。 車を手足のように操り、AIを使い、テクノロジーと融合している。 ならば次は、生物学そのものをアップグレードする番だ。 私は、老化という共通プログラムを拒否する人のために AGELESS プログラムを構想し、 先進医療の情報発信と連携医療機関からの依頼に基づく会員サポートを行う「5 Star Medical Club」を設立した。 5 Star Medical Club は医療機関ではなく、 各連携クリニックからの依頼を受け、 会員の健康管理支援、医療予約の調整、メディカルケースワーカーによる伴走支援を行う会員制クラブである。 医療行為および診療の最終判断は、各医療機関が責任をもって実施している。 WEBマガジンAGELESSでは、 最先端アカデミア、革新的な医療、そして私自身が AGELESS MAN として老化に反逆する過程を公開していく。 これはSFではない。 未来でもない。 革命は、すでに始まっている。

  1. THE AGELESS MAN / Episode 16 – プロジェクトの現在地 – episode6から15を振り返る

  2. THE AGELESS MAN / Episode 15 – iPSというタイムマシーン

  3. THE AGELESS MAN / Episode 14 – ケビン・コスナーとアル・パチーノ どっちも正解だろ?

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