血液は洗った。
ラーメンも背脂も控えた。
トマトジュースも飲んだ。
フィルターには、見たくもない色の老廃物が溜まった。
goodbye aging factor.
そう言ってみたものの、私は気づいている。
老化は、ゴミを取るだけでは終わらない。
汚れた川を浄化しても、
崩れた橋はそのままだ。
老化とは、ただ余計なものが増える現象ではない。
必要なものが減り、壊れたものが戻らなくなる現象でもある。
つまり、
除去の次に必要なのは、再生だ。
私は昔から、壊れたものを見ていると気になる性格だ。
事業でもそうだ。
売上が落ちている部署がある。
人材が疲弊している。
資金繰りが詰まる。
そのときに必要なのは、精神論ではない。
「気合いで乗り切りましょう」などという言葉で会社は立て直らない。
必要なのは、修復か、入れ替えか、再構築だ。
人体も同じではないかと、私は思う。
血液を洗っただけで、擦り減った膝が新品になるわけではない。
慢性的な炎症で鈍く痛む足裏が、急に少年のように弾むわけでもない。
だから次に必要なのは、再生医療である。
幹細胞という言葉には、まだどこか胡散臭さがある。
夢の若返り。
万能細胞。
奇跡の点滴。
そういう雑な言葉で語られるたびに、本来の価値が曇る。
だが私は、ここであえて言いたい。
幹細胞は魔法ではない。
だが、私が大好きな反則技であることは間違いない。
身体が自力で修復できないなら、修復のきっかけを外から入れる。
くたびれた身体に、再起動をかける。
今回、私が受けるのは
自己幹細胞治療、そして幹細胞上清を用いた再生アプローチだ。
私の身体には、修復すべき箇所がいくつもある。
まず足だ。
足裏は長年の体重増加と姿勢不良で悲鳴を上げ、土踏まずは行方不明。
私は筋肉教には入信しない。
だが、足が痛くない人生には興味がある。
そして次に、顔である。
CEOにとって顔は、名刺であり、看板であり、信用そのものだ。
ヒアルロン酸もボトックスもHIFUもやる。
ハイドラフェイシャルもピコトーニングもポテンツァもやる。
そのうえで、幹細胞上清による再生環境の底上げまで狙う。
私は、表面を塗り直すのではなく、土台から立て直したいのだ。
再移植された幹細胞は、壊れた細胞へと分化し、修復を始める。
これは我慢大会ではない。
これは投資だ。
若さとは、浪費ではない。
運でもない。
遺伝だけでもない。
いまや、ある程度までは、管理できる資産だ。
若返りとは、奇跡ではなく、
延滞した身体への返済計画なのかもしれない。
本当に効くものは、いつも少し地味だ。
再生とは、老化に対する最も現実的な反撃だ。
AGELESS NOTE
再生は「若返り」ではなく「修復」である。
再生医療の本質は、失われた機能や乱れた環境に対して修復のきっかけを与えることにある。
炎症が長引く。
血流が落ちる。
神経の働きが鈍る。
組織の回復力が下がる。
修復できなくなった身体に、もう一度スイッチを入れる。
それが再生医療の役割である。
Next Episode
AGELESS MAN
ホルモンを取り戻す
血液を洗い、細胞を再生させた。
だが老化には、もうひとつ見過ごせない要素がある。
ホルモン。
やる気。
性欲。
覇気。
決断力。
回復力。
次回、失われたテストステロン。
※本ブログで紹介されている治療の内容は、bmi27でかつ血圧180/120、脂肪肝、糖尿病予備軍、メタボリック症候群、慢性的な全身疼痛の状況を鑑み、本人の意思では無く複数の専門的な医師の診断に基づき決定されています。
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