4月のイベントに向けて
タキシードを仕立てた。
タキシードを作るのは初めてだ。
いや
着るのも初めてかもしれない。
副社長の長野に連れられて
彼の行きつけの高級テーラーへ。
店に入った瞬間
わかる。
この店は本物だ。
積み上げられた生地。
静かな空気。
レトロな空間。
咥えパイプが似合いそうな紳士。
まるで
キングスマンに出てくる
トラディショナルなテーラーだ。
私はその“キングスマンと同じ系統”の
ブリティッシュの名門生地を選んだ。
選んだと言うよりは、
知識がなさすぎて
プロのレコメンドに従った。
長野も作った。
彼は違う。
テーラー用語を駆使しながら
• 袖口
• 襟
• 縫い目
• 生地
すべてにこだわる。
完全に慣れている。
私は思う。
こういう男がモテる。
ムカつく!
そして今日
フィッティングの日。
だが不安がある。
私は普段
セミオーダーか
ストレッチスーツ。
いわゆる“吊るし”。
お洒落な人は言う。
「仕立てを着ろ」と
私は思う。
カッコいい身体に合ったスーツはいい。
だが
だらしない身体に合ったスーツはどうなんだ。
結果は見えている。
だが今回のテーラーは凄腕。
なんとかしてくれるはずだ。
楽しみすぎて30分前に到着。
時間を潰す場所はない。
先に着てしまおう。
試着。
サスペンダー。
カフス。
蝶ネクタイ。
カマーベルト。
まるで着付けだ。
手伝われながら
完成する。
鏡を見る。
…完璧だ。
身体にピタリと合う。
ビシッとしている。
夜の黒服ではない。
さながらマフィアのドン。
だが
女子目線でモテるかどうかで見ると
どこか違う。
ジカノロワイヤルの
ジェームズボンドを想定していたが、
流石に無理か…。
身長174(自己申告)
最近は173台
先日172.8を記録
足のアーチが筋力低下で
崩壊している。
だが
小柄でもいい男はいる。
アル・パチーノだ。
そう思っていたところで
長野到着。
ニヤニヤしている。
「いいじゃん」
嘘つけ。
絶対どこかで笑っている。
いつものことだ。
だがいい。
アル・パチーノは好きだ
長野が試着に入る。
出てくる。
終わった。
身長185cm
元プロキックボクサー
毎朝5時起き
2時間ワークアウト
長い足。
厚い胸。
締まった尻。
小さい顔。
完璧だ。美しい…。
女子目線でも
男目線でも
…カッコいい。
白いサスペンダー。
私がやったら
ドリフでしかない。
思った。
これは
ケビン・コスナーだ。
それも全盛期の…。
彼はヒーロータイプだ。
私は違う。
• 朝三暮四
• 本音と建前
• 人を信用しない
悪徳経営者タイプ。
同い歳。
だからこそ
嫉妬する。
喧嘩したら3秒で負ける。
だが
雪山で遭難したら?
体脂肪率30%の私が勝つ。
そう思って
少しだけほくそ笑む
だが今日は完敗だ。
「カッコいいね」
思わず本音が出てしまう。
「でしょ?」
余裕の笑み。
否定も謙遜もなしか!
ムカつく。
言ってやった。
「ケビン・コスナーみたいだよ。ボディガード役の。」
そして続けた。
「俺はそのボディガードに
護衛されるドン・コルレオーネ。
アルパチーノだ。それを忘れないように!」
それでいい。
AGELESSとは
自分らしさを取り戻すこと。
自分以外の誰かになることではない。
ケビン・コスナーでもいい。
アル・パチーノでもいい。
どっちも正解だろ?

AGELESS NOTE
外見は“機能”である
外見は単なる見た目ではない。
• 自信
• 印象
• 信用
• 振る舞い
すべてに影響する。
だが重要なのは
誰かになることではない。
最適化とは
自分のスペックを最大化すること。
NEXT EPISODE
AGELESS MAN、再生の最前線へ
見た目は整った。
身体も整えてきた。
だが
まだ足りない。
細胞レベルで若返る。
次回
遂にベールを脱ぐ
iPS細胞由来エクソソーム
※本ブログで紹介されている治療の内容は、bmi27でかつ血圧180/120、脂肪肝、糖尿病予備軍、メタボリック症候群、慢性的な全身疼痛の状況を鑑み、本人の意思では無く複数の専門的な医師の診断に基づき決定されています。
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